【 山 形 神 室 岳 】

1344m


2022_05_10    累積登降差 : +646m -646m     歩行距離 : 7.1km     所要時間 : 5時間52分


[笹谷峠P]08:58→09:46[大関山]→10:08[ハマグリ山]10:13→10:53[トンガリ山]→11:50【 Δ山形神室岳 】12:30→13:08[トンガリ山]→13:43[ハマグリ山]13:51→14:12[大関山]→14:50[笹谷峠P]
国土地理院地形図

★ 今年も最初は山形神室で足慣らし。山登りを半年休んでいたので、どの位脚力が残っているかを試すのに最適なのがこのコースである。
★ 今日は快晴で残雪の西山(飯豊、朝日、月山、鳥海)が綺麗に見えた。山形神室は宮城県の登山者が多いが、それら残雪の山々を目にしたら感激する事請け合いだ。それ程に山形神室から残雪の山々の眺望は素晴らしい。
★ 新緑も一番良い頃だが、笹谷峠から山形神室のコースは低木ばかりで新緑観賞には物足りない。谷を越えたムジナ森や鹿増山は新緑の盛りで、何時かは行ってみたいと思わずに居られない。山形側では笹谷旧道(国道286号線)から見上げた大関山の新緑が素晴らしかった。関沢から登れば新緑が楽しめたのだろうが、今では足に自信がない。
★ 山形神室から先はまだ残雪が多く、仙台神室までは足慣らしでは行けそうにないと思っている今日この頃。ただ2017年の5月3日は残雪が例年になく多い年だったが、関沢から登って仙台神室までの往復をやったのだから、10時間台位かければ行って来れる気もするのだが・・・。あの頃は体重が今より5kg以上軽かった。
★ 山形神室への最後の急登の所に大きな浮石があった。尾花沢スイカ位の大きさで、今にも落ちそうなので、降って来る人に手伝って貰って移動した。すぐ下に登山者が来ていたので、暫く待ってもらって手で持ち上げて少し降って登山道には落ちない所で転がした。私はこういう危険物は気になって、何とかせずには居られないのだが、他の人はあまり気にならないらしい。
★ 山形神室と言えば、1980年代に登った時、トンガリ山の先の平坦部ではタカネマツムシソウ(高嶺松虫草)が咲いていた記憶があるのだが、その記憶が正しいのかどうか確かめる必要がある。次は8月上旬に登りたい。