【 月 山 】
1984m
2022_09_29 累積登降差 : +759m -759m 歩行距離 : 9.3km 所要時間 : 7時間35分
[姥沢P]07:55→08:12《リフト》08:26→09:01[登山道・リフト分岐]→09:32[牛首分岐]→10:41[山頂台地端]→10:50[月山神社]10:56→11:32 【 胎内岩 】 11:42→12:30[山頂台地端]→13:30[牛首分岐]→13:58[金姥分岐]→14:20[姥ヶ岳Δ]14:28→15:00《リフト》15:14→15:30[姥沢P]
★ 地理院地図で月山の胎内岩の位置が長年誤っていたので、昨年12月23日に国土地理院に修正をお願いした。本年5月26日に修正した旨連絡が在ったので、新しい地理院地図に従い、行って確認と参拝して来た。
★ 山に登るのは7月2日以来となる。実は7月2日の最上カゴで、漆負けなのかブド(ブユ、ブヨ)に刺されたのか、腕の皮膚が酷い炎症を起こし、7月いっぱいは身動きが取れなかったのだ。さらに8月になり、新型コロナワクチン接種以来時々発生する背中の痛みが起き、またも1ヶ月身動きが取れない状態となった。9月になると体は回復したが、天候が優れず山に行く機会がこの日まで無かったのだ。
★ 9月29日ともなれば山は紅葉の最盛期。栗駒山や焼石岳はさぞ綺麗に紅葉しているだろう。だが、今年も県外の山は封印する事にしているので、9月下旬~10月上旬の標高1200m以上の紅葉は今年は断念した。10月下旬から標高1000m以下の紅葉を狙う事にする。
★ 月山の紅葉は鍛冶月光付近が丁度見頃だったのだが、月山はそもそも紅葉の山ではなく、草紅葉の山で。今日の状態を見ると本格的な草紅葉には少し早かったと思えた。通常、10月10日頃が草紅葉の盛りだろう。今日の月山は好天だったが、中途半端な紅葉状態であった。
★ さて、胎内岩だが、山頂台地から本道寺岩根沢口参道を降り、月山神社等への水補給用ポンプが在る場所から、もう少し降った所に在った。山頂台地から30分で行けた。仏像や石碑が乗っているのですぐそれと分かり、参拝して胎内くぐりをして来た。胎内岩は仏教施設なので(宗)出羽三山神社では管理していないのだろう。首無し仏像が廃仏毀釈の凄まじさを物語っている。
★ 10年以上途切れることなく金剛杖に焼印を貰っていたが、今年は貰わずに終わった。昨年500円に値上げされたが、果たしてその金はどう使われるのだろうか。