★ 山寺に登る（参詣する）事が登山なのかと異論も在ろうが、今年登った大岡山やハマグリ山に比べずっと足に応えた。次の日、ふくらはぎが痛かったのは、前者の山と違い「階段登り」だったからだろうか。

★ 山寺に参詣するのは8年振り。その前は22年前なので、そんなに度々行っているわけでは無いが、親族の供養のタイミングでは行っているし、多分、小学校の遠足とかでも行っている筈。「日本一の滑り台」は視覚的にはっきり覚えている。

★ さて、今回の山寺登山（参詣）だが、行こうと思ったのは「垂水遺跡」に行ってみたかったのも理由の一つ。立石寺参詣を終わって垂水遺跡に行こうと、仙山線ガード前の駐車場のオバチャンに行き方を聞いたら「ガードを潜って真っ直ぐ行く」と言う。多分、千手院から直接行くよう言っていると思い、その通り行く事にした。初めて垂水遺跡を訪れたが、写真で紹介した如く驚くべき場所だった。

★ 山寺に遊びで登る事は無いが、遊仙峡など奥山寺へは小中学生の頃はよく遊びに行っていた。片道10km以上、砂利道を自転車で行っていたのだから、今になって驚く他ない。小学校5年の時、山寺駅前に自転車で行って（片道7km超）、帰りに三本松街道で転んで大怪我をした事もあった。大人用の自転車しか無い時代なので、三角乗りだったかも知れない。因みに「富士自転車」だった。

★ 山寺で記憶に在るのは、仙山線の電気機関車（前後にデッキのある型）と転車台。昔は東村山郡山寺村だったが、山寺と荒谷に分村した事。旧山寺中学校で授業を行っていた事は視覚的にも覚えている。山寺が山形市になった事に「何故だ」と驚いた記憶がある。

★ 山寺地区で、もう無理かも知れないが、行ってみたい所は①二口街道を二口峠（山伏峠）へ、②旧登山道で七滝へ、③山寺から雨呼山へ。中学生の頃行った、甲岩の下を通り、屏風岩の真下を通って遊仙峡へ下るコースはもう無いだろうな・・・。60年前に屏風岩で採ったイワヒバは、実家でまだ生きている。