【 南 蔵 王 2 】

1825m(屏風岳)


2024_10_02    累積登降差 : +614m -614m     歩行距離 : 9.7km     所要時間 : 5時間47分


[登山口P]09:10→09:31[刈田峠]→09:58[前山]→10:22[杉ヶ峰Δ]→10:47[芝草平(鞍部)]10:57→11:44【 屏風岳Δ 】11:55→12:46[芝草平(鞍部)]→12:52[芝草平遊歩道]13:03→13:30[杉ヶ峰Δ]13:39→14:07[前山]→14:33[刈田峠]→14:57[登山口P]
国土地理院地形図

★ 10月になった。これまでの経験では標高の高い山の紅葉の最盛期は9月26,27日頃なので、南蔵王水引入道の紅葉も見頃かと思い行く事にした。2017年10月1日に行った時の紅葉は終盤だったので、もう10月2日だから行ってみなければ分からないと少々不安だった。
★ 行ってみると水引入道はまだ青々としていた。今年は夏が暑く残暑も長く続いたので紅葉は遅れているとは思っていたが、これ程遅れているとは思っていなかった。紅葉していない水引入道に行ってもしようがないので屏風岳で戻る事とした。
★ 山形近県で紅葉の山のベスト3は焼石岳、栗駒山、水引入道と思っているが、水引入道はアオモリトドマツなどの針葉樹の多い蔵王連峰にあって、珍しく全山がコミネカエデなどの紅葉する樹が多い山。それらが赤や黄色に鮮やかに紅葉し、ハイマツなどの緑とのバランスも良く、その美しさに「鳥肌が立った」記憶がある。
★ 水引入道の紅葉はまだだったが、屏風岳までの道は、山全体の紅葉ではないが個々の樹(コミネカエデなど)の紅葉は良い色に染まっていたし、湿原が多いだけに草紅葉も美しかった。また、エコーラインから杉ヶ峰の間は、ナナカマドの真っ赤な実がたわわに生っていて目を楽しませてくれた。その割に標高1800m超の屏風岳稜線のコミネカエデは緑のままだった。紅葉時期は標高に依存するだけでは無い様だ。
★ 前回行った8月3日は土曜日だったので、登山口近くの駐車スペースは満車で、1.4km離れた歩き20分の刈田駐車場に停めたが、今日は水曜日だったので登山口近くの駐車スペースに停める事が出来たので楽が出来た。