【 御 所 山  】

1500m


2024_10_12    累積登降差 : +937m -937m     歩行距離 : 12.5km     所要時間 : 8時間20分


[柳沢林道奥P]08:32→09:11[粟畑十字路]→09:27[仙台カゴ下水場]→09:46[楠峰下]→10:29[仙交小屋跡]10:34→11:26[御所山山頂下]→12:20【 御所山Δ 】→12:31[艫ノ峰北]→12:49[艫ノ峰南(戻)]→13:07[山頂南丁字路]→13:43[御所山山頂下]→14:54[仙交小屋跡]→15:35[楠峰下]→15:52[仙台カゴ下水場]15:59→16:14[粟畑十字路]→16:52[柳沢林道奥P]
国土地理院地形図

★ 昨年体を壊して、今年はリハビリと言うか体力回復を図っているところ。1週間前に何とか月山に登れた。次のステップとして考えていたのが御所山。ワークロード指数、山形神室が30台、月山が40台とこなしてきて、次が50台となると御所山が丁度良い。
★ 御所山に登るのは2020年以来4年振りになる。多分、月山(参拝)、山形神室(トレーニング)に次いで登った回数が多い山だ。御所山に限らず船形連峰界隈は我が庭の様に入っている。山菜キノコ採りが登山より多いからだ(山菜キノコは学者レベルと自負している)。鎌で刈る程シオデの出る秘密の場所、地中部30cm(真っ白)、地上部10cm、太さ5cm、『こういうのを独活(ウド)と言うんだよ、君』 とか・・・この話は長くなるのでまた別の機会に。
★ 当日はまずまずの秋晴れで、山頂周辺の紅葉が見頃だった。山形県側の観音寺コースは標高1000m~1200m程なので紅葉にはまだ早かったが、宮城県側は船形山から後白髪山まで1400m前後の稜線が続くので、宮城県側から登った人は最盛期の紅葉が見られて感激の声を上げていた。私も紅葉最盛期に宮城県側に行った事があるが、生憎日差しが悪かった。でも、蛇ヶ岳周辺や三峰山などは素晴らしい紅葉だった。実は紅葉最盛期で好天の日に登った事が無く、御所山は天候に恵まれた記憶が殆ど無い。
★ 観音寺コース途中、「仙交小屋跡」というのが在るが、「仙南交通」「仙台市交通局」は知っているが、「仙台交通」と言うのは聞いた事が無い。果たして「仙交」な何の略なのか、謎である。知っている人が居れば教えて欲しい。
★ ところで、登山口までのアプローチは林道が多い。御所山(船形山)にも柳沢林道や保野川林道などが在り、登山者には有難いものだが、なぜ林道が造られたのか、余り考えた事が無いのが普通だろう。林道はブナ林を伐採し、杉などを植林する為に造られた。だから林道沿いには必ず杉などの植林がある。御所山系には多くの林道があるが、殆どは朽ちて通行不能だ。植林して数十年後の収穫伐採時に林道は再整備されるが、どう考えても収穫を諦めた植林がかなり多いのが実態ではなかろうか。
★ 山菜キノコ採りをしなくなったは原発事故のためである。事故以降、山菜キノコ採りで入山する事は全く無くなった。登山の際、道沿いで少し頂いて来るだけである。