【 瀧 山 ( 後 編 ) 】
1362m
2024_10_26 累積登降差 : +729m -729m 歩行距離 : 5.6km 所要時間 : 5時間55分
[西蔵王放牧場P]08:30→09:12[横断道への分岐]→09:42[前滝]→09:50[二俣沢]→11:32[稜線三叉路]→11:51【 瀧山Δ 】12:28→12:51[大滝コース分岐]→13:21[乳母神様]→13:57[放牧場上端]→14:03[うがい場]→14:25[西蔵王放牧場P]
★ 瀧山は、2年前同じルートで初挑戦した時はガスに覆われて、登山自体は十分面白いものだったが、視界がほゞ無いので全体像が把握できなかったし、写真的にも満足できるものではなかった。あれから2年経ったが、やはり悔しさが残って再度登らずには居られず、また行ってみた。
★ その前に瀧山とは関係ないが、10月21日の話。当日は朝日連峰の紫ナデに登るべく大井沢林道の奥まで車で入ったが、タイヤがパンクして登山を断念した。空はド快晴で紅葉も絶好の日だったので、く、く、悔しーいッ。山にはスペアタイヤを持って行く可きだと悟った。
★ 瀧山の話に戻るが、この周回コースは、特に紅葉期は「素晴らしい」の一言。こんな面白くて絶景なコースがこれ程近くに在ったとは、「山には行ってみるものだ」とつくづく思った。
★ 往路「前滝コース」と復路「乳母神コース」では全く性格が異なる。「前滝コース」はとにかく登る事が面白い。難路ではあるが危険と言う程ではないし、労力も然程では無い。かなりの部分が固定ロープが張られた急登だが、標高差で300m程だから丁度良い自然地形の「フィールドアスレチック」とも言える。所々での展望も、山形市街と村山盆地から朝日連峰、月山、鳥海山まで一望できる、特筆すべき素晴らしさである。
★ 一方、復路の「乳母神コース」は、一言で言えば「ブナ林を愛でる散策路」。特に紅葉期のブナ林は惚れぼれする美しさ。道も、急傾斜ではあるものの良く整備された道で、「前滝コース」に比べたら「遊歩道」である。
★ という訳で、今回はとにかく被写体が多く、417枚も写真を撮ってしまった。その中から良いと思った写真を選んで山行記録(WebPage)を作るのだが、どうしても外したくない写真が多く、結果141枚の写真掲載となった。Siteの仕組を、1山行の写真が99枚以内に収まる前提で作っているので、止むを得ず前編・後編の2部構成となった。これまで無かった事である。それ程、今回の瀧山登山は、登山的にも、写真的にも面白かったと言う事だ。