【 深 山 】

287m


2025_12_23    累積登降差 : +308m -308m     歩行距離 : 3.9km     所要時間 : 2時間31分


[深山山麓少年の森P]11:02→11:11[深山神社]→11:30[丁字路:内手]→11:51[一服坂]→12:01[分岐:峰の清水=駒返し]→12:10[鳥越峠]→12:12[国見台(戻)]→12:13[鳥越峠]→12:21[お太鼓峠]→12:25【 深山(鎮魂の鐘)Δ 】12:36→12:40[お太鼓峠]→12:51[北こばたけ]→13:10[農道分岐]→13:25[四阿]→13:30[自然観察路入口]→13:33[深山山麓少年の森P]
国土地理院地形図

★ 深山(しんざん:287m)は阿武隈山地の北端、宮城県の角田市と山元町の群界稜線上にある。亘理郡側から見ても、伊具郡(角田市)側から見ても、何処がどの山なのか識別は難しいが、北端の七峰山から(少くとも)南端の鹿狼山まで縦走路(25km超)が在るらしい。深山はほゞその中間に在る。
★ これまで阿武隈山地は登山の対象とは見ていなかった。阿武隈山地には高山帯、亜高山帯が無いので、展望が開けた山が無く高山植物も無い、というのが登山意欲が湧かない大きな理由。ひたすら樹林帯歩きで、特に夏場は暑くて只々修行に終始する事になる訳だ。だから敬遠してきた。
★ だが、従来あまり気に留めなかった「樹木」に最近興味が出て来たので、低山も対象となって来た。加えて、東日本大震災の前は毎週のように浜通りや阿武隈山系の山間を駆け巡っていたのを思い出し、また行ってみたくなったので阿武隈山地にも登ってみようと心を改めた。
★ 最初は昔行った事がある四方山(272m)から北に閑居山(204m)までの往復を考えたが、駐車場が良く分からなかったので、少し南にある深山(278m)に行く事にした。笹谷峠から川崎、村田、槻木大橋、亘理を通り、山元町(山下)の「深山山麓少年の森」に駐車してそこから登る。山元町は常磐自動車道が出来てから初めての訪問である。
★ 深山の登山については然程の物ではないが、山頂からの眺望は素晴らしいものがある。東(海)側は遠く牡鹿半島、金華山、眼下には鳥の海から山元町の町並、南に新地共同火力、松川浦、原町火力まで見える。西側は蔵王連峰、二口山塊、宮城福島県境周辺、吾妻連峰まで見えた。
★ そして山頂には「深山鎮魂の鐘」が在った。山元町では大震災で600名以上が亡くなった。震災の前は毎週の様にストロベリーライン等を通っていただけに、「あのイチゴ直売所はどうなっただろう」と気掛かりが消えない。「深山鎮魂の鐘」は大震災の記憶を風化させない存在である。
★ 帰り、「田園」でホッキ飯を食おうと思ったが14:00迄で終わっていた。その後道の駅村田に寄った。多分、大震災以来なのだが、その頃道の駅で必ず買っていたものがあった。本年6月9日に村田に行った時(道の駅には寄らなかったが)、それが何なのか思い出せなかったが、今回訪れて、それが「桜中味噌」だったのが分かった。